学校概要

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学校長ご挨拶

医療人に必要な人間形成の育成を。

本校はJA静岡厚生連を設立母体とし、昭和45年(1970年)に開校しました。
卒業生は1,953名(令和7年3月現在)、全国各地の医療機関、福祉関連部門で活躍しております。
近年、保健・医療・福祉に対する社会的ニーズが増大する中、看護職は高い知識・技術が求められています。私共は、JA静岡厚生連のめざす「良質な医療と温かな看護の実践」を担うために、専門の知識・技術の習得だけでなく、医療人に必要な人間形成の育成に努めています。
看護は人と人との信頼や、思いやりをもって実践していきます。
看護の道を志す方、この「JA静岡厚生連 浜松厚生看護専門学校」で私達と一緒に学びませんか。

学校長 森田宏美

教育理念

農業協同組合の歴史の中で育まれた基本精神「相互扶助」を基本に「生あるものへの尊厳」「人間性の開発」を教育の柱とし、看護の対象である人に対して、人間を深く理解し、よりよく生きることを大切にすることと同時に、自己教育力の育成ができることを目指しています。

生あるものへの尊厳

地球的視野でそこに生きる総てのものを尊び守っていく生き方を目指すものであり、生命を尊重し自然との共存を大切にします。生命の尊重とはそれぞれの生きることを大事にする事であり、看護の対象である人間に対して心理・社会・身体的側面からの「深い理解」を尊重の根底においています。

人間性の開発

自己概念の形成と自己教育力の育成を目標に置き、一生を通じて人間性向上の努力を続け、看護職という仕事を通じて自己の生命の充実を図れるようその基礎づくりをします。

教育理念

教育目的

ひとの痛みがわかる豊かな人間性を培い、社会に貢献できる専門職としての看護師を育成する。

教育目標

01

自己を見つめ多様な価値を尊重し、自己の資質の向上と成長を目指す。

02

対象となる人々を大切にし、倫理に基づく看護実践を考えていくことができる。

03

人間を生活者として捉え、統合された存在として理解できる。

04

ひとが生活者としてよりよく生きるために、対象の健康状態やその変化に応じた看護実践ができる。

05

地域の人々のよりよい健康な生活に向けて、保健・医療・福祉システムにおける多職種と連携・協働を理解できる。

06

厚生連の基本的理念を理解し、看護を通じて地域へ貢献する態度を身に付けていく。

沿革

沿革

昭和45年 静岡県厚生連高等看護学院開設
昭和52年 静岡県厚生連看護専門学校と改称
昭和56年 校舎増築工事竣工(事務室分離、講師室、第1会議室等)
平成 2年 静岡県内指定校推薦制度導入による入学生募集の開始
平成 7年 専門士(医療専門課程)」の称号を付与(文部省告示より)
平成 9年 在宅看護実習室改修工事(旧職員住宅)
平成17年 「よろず相談窓口」(学生向け)の設置
令和 6年 浜松市中央区野口町297に新築移転
JA静岡厚生連 浜松厚生看護専門学校と改称